酔いもすっかり治ったし、もう大丈夫だろう。 顔を洗い、髪を整えて鏡の前に立つ。 「おっと……これ忘れちゃってたな」 蒼い宝石のついたネックレスを首にかけ私は皆の元へ向かう。 階段を使って階下へ下りると皆が私を待ってくれていた。 「ラミアー、早くご飯食べようよぉ〜」 「貴女は全く…時間がルーズ過ぎます。」 「今日は寝坊か?」