ふちどられたミライの中で【ケータイ小説向上の会企画作品】

それからしばらくの沈黙。


そしてさらにその後。



だいぶ、痛みに慣れてきたのか体勢を直す少女に俺は声を掛けた。



「何でお前、あんな所に埋まってたんだ・・・・?」



だが、返事は帰ってこなかった。不思議に思い、空へと向けていた視線を少女に向ける。


目が合うと、少女は目を丸くした。



ん?



「えっ・・・・あっ・・今の私に言ったんですか?」



他に誰か居るのか?


まあいいや。そっちを見ないで言ったのも悪かったかな。



「うん。」



「そうだったんですか!すいませんっ・・・えっと・・。」