外見はどうしようもなく、酷い。
それはちゃんと理解していた。だが、それにも関わらず廃墟は輝いて見えた。
何故なら
周りの空気たちに負けない堂々たる態度が、古びて人々に見放されても直土台だけが残っているその強さが
俺にはまっすぐに伝わってきたからなんだろう。
それも、今だから言えると思っている。
生きてる上で明日が来ることを忘れて、道行く人々には汚い感情しか芽生えなくなって、自らの存在を否定する
こんな汚ない俺だから
どんなに着飾った作り物より
醜くなっても、強く在り続けるその存在が
輝いて見えるのかもしれないな。
「ああ――――綺麗だ。」
素直な感情を声に出したのは何時が最後だったかな
それはちゃんと理解していた。だが、それにも関わらず廃墟は輝いて見えた。
何故なら
周りの空気たちに負けない堂々たる態度が、古びて人々に見放されても直土台だけが残っているその強さが
俺にはまっすぐに伝わってきたからなんだろう。
それも、今だから言えると思っている。
生きてる上で明日が来ることを忘れて、道行く人々には汚い感情しか芽生えなくなって、自らの存在を否定する
こんな汚ない俺だから
どんなに着飾った作り物より
醜くなっても、強く在り続けるその存在が
輝いて見えるのかもしれないな。
「ああ――――綺麗だ。」
素直な感情を声に出したのは何時が最後だったかな



