ふちどられたミライの中で【ケータイ小説向上の会企画作品】

チカッ―――


目が眩んだ。



暗闇と明るみのコントラストに差が有りすぎて反射的に目を瞑る。何秒間目を瞑ったか、そろそろかと慣れたかと思いそっと、そしてゆっくりと目を開ける。




始めは細く狭く世界が見える・・・・、徐々に徐々に大きな光を捉える・・・・



開け放たれた視界と共にその全貌を現した光の空間


これまで見てきたどの光よりも澄んだ輝きを見せる光、そしてその中に佇むは、




「―――――廃墟?」



目を、疑った。



コンクリートがあちこちに散乱し、崩れた建物の鉄骨はむき出し。日陰にはコケがもうもうとその勢力を拡大させつつある・・・・気がした。


金属はさび付き、はらはらと剥がれ落ちている始末



酷い、状態だった。




けれど、