神々や神の使いは毎日毎日彼女のもとへいき宴を開き出てくるのを待ちました



毎日歌い



毎日踊り



毎日騒ぐ



でもある日洞窟から宴の音や声歌が聞こえなくなりました



気になった彼女は



ふさいでいる意思を少し開け顔を出してみました



すると



「姉さん!」



外ではいつも歌って踊っっていたはずの神々や神の使いがいました



彼女は驚いてすぐ意をの後ろに隠れて岩を閉じようとしました



ですが



「待って!姉さん!」



「お待ちください!」



みんなが彼女を止めました



「お願いだよ姉さん、早く出てきて一緒に帰ろう」



「いやよ!またあいつは私に嫌がらせをしてくるもの!そんなの耐えられない、それにあいつは私に言ったのよ?『姉さんは、生まれても生まれなくてもよかった存在だ、別にいらないんだよ誰も』って、どうせ貴方たちだって心の底ではそう思ってるんでしょ!」



「違うよ姉さん!姉さんは必要な存在だよ!」



「姉さんは僕を照らしてくれる、人間みんなを照らしてくれる」



「それに、あいつが姉さんに嫌がらせをするのは、ただの嫉妬なんだよ!本当は姉さんが必要とされてるのがいななんだ!姉さんには優しい、だから気づかなかったんだね、、、あのね、姉さんは、、、、」



彼女の目に涙がつたった



「僕たちのいやみんなを照らす、、、‘‘光‘‘なんだよ」



彼女は必要とされていた



生まれたことに意味はあった



ここにいるみんなが証明してくれた



私はここにいていいのだと



みんなのやさしさの中にいていいんだと



「みんな、私のいる意味を教えてくれてありがとう」



涙をこぼしながらも笑う少女は美しく輝いた



岩は消え彼女は姿を見せた



「‘‘アマテラス‘‘様!」



太陽の光が大きくきらめき



大きく分厚い雨雲をすべて消し



暖かな光が世界を包んだ



太陽神アマテラス



彼女の輝きは



みんなをやさしく包み込んだ



そしてアマテラスや弟のツクヨミたちは天界へと帰っていった



美しく咲いた



虹の橋を渡って