誠也が言った住所は普通では見つけにくい場所だった



暗く、日の当たらない場所



本当にこんなところにいんのかよ?




「ねぇーホントにここにいるの~?」



「誠也の情報ですからね、イマイチ信じれないのですが、、、」




「でも、探してみるか、とりあえず」



そんな会話をしていた時だった



ガサッ



後ろで物音がして俺たちは振り向いた




そこにいたのは



「な、何で、人が、、、いるの、、、、、」



まぎれもなく俺たちが探していた奴だった




だが俺たちをいた途端すごい勢いで逃げて行った




「あ~いたっ!」




「誠也の情報だったのでいないと思っていましたが、、、いましたね。」




「やっと、、、見つけた」