龍side



「龍、探してるとこ悪いけどさぁ、まずこの町にいるのかなぁ?」




「どういう事だよ、薫」




「だーかーらーこの町の人間はみんな黒蛇信者みたいなやつらばっかなんだよ?そんな街にまだいたら今頃ボロボロにされて殺されてるかまわされてるよ」




「薫の言葉に一時ありますね、ということは、隣町を探したほうがいいですね、龍」




「そうだな、美風」




俺たちはあれから二週間あいつを探し続けた




だがいっこうに見つからない



いったいどこにいるんだよ



俺は仲間の美風と薫とともに隣町に向かった



プルルルル


電話か、、、



「なんだ?」




『なぁー電話最初の言葉にしてはひどくね?』




「くだらないこと言わないで用件を言え」




『も~おれすっげーいい情報手に入れたのにそれはほひどくね?ま~いっか、あのな、今お前らのいる隣町のちょっとちっさい山があってそこに大きな屋敷があるんだけどさぁそこにあの子らしき子が行くのを見たって人が大勢いるんだよ、今から場所教えるからいって来いよ、龍』




そう言った誠也




つかそんな情報手に入れたんならもっと電話早くしろよと思いながら俺らは誠也が言った場所え向かった