僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory









突然リュウこと白羽竜真さんが手を振った




「おーい!樹!!」


「あ…竜真さん
お久しぶりですね」




竜真さんと親しげに話すのは

見間違うはずがない…樹だ

どうして樹が…?




「樹は白羽といつ会ったの?」



久しぶりに話しかけた

答えてくれるかな…?

正直イチかバチかだった




「いつって…小学生の頃」




ぎこちないけど答えてくれて嬉しくて

私は質問を続けた

続いてほしいと思った…この時間が




「どうして会ったの!?」


「萌…覚えてね?
俺小学生の頃一時期入院していたの」




久しぶりに樹と話せた

内容が白羽絡みでも良かった

樹と話せるのなら幸せだった

無表情の樹に対し私は笑みを浮かべていたことだろう