萌と手を繋ぎながら戻ると
斗真と黒木さんが戻ってくるのが見えた
俺は斗真と
萌は黒木さんと抱き合う
本当に無事で良かった…
そしてふたりに
俺が萌と付き合うようになったことを伝えた
本当にふたりのお蔭だよ
ふたりが俺らをくっつけてくれたんだ
ふたりが俺らのキューピットだったんだ
ふたりも付き合うようになったことを聞いた
俺は萌と「やっぱりな」と顔を見合わせた
…そんなお互いに幸せムードをぶち壊したのは
やっぱり“トラブルを生む女”黒岩だった
バカップルって俺らを馬鹿にした
だけど結局は嫉妬だと思う
彼氏がいねぇ黒岩は俺らが羨ましいんだ
…羨ましい気持ちはわかるけど
邪魔すんじゃねぇよ
その思いをぶつけてくれたのが
やっぱり斗真だった
斗真はいざと言う時にはやってくれる
他人のためになら自分を犠牲に出来る
そんな優しい奴なんだ


