僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory









「斗真くーん」



入ってきたのは看護師の1人

滝川(たきがわ)さんと言ったか

手には少なめのご飯・味噌汁・サラダが乗っていた

朝ご飯みたいだけどこれが斗真にとっては普通らしい




「お兄さんたちがいるから
安心だね」


「……うん」


「何かあったら呼んでね」


「……うん」




明るく話しかける看護師さんとは反対に

こくこく頷くだけの斗真

人見知りだからしょうがないんだろうけど…





「そうだお兄さんたち
これ松永先生からです!」




渡してくれたのは玉子のサンドイッチ

お昼は食べたけど

サンドイッチぐらいなら良いな

斗真と一緒に昼食も悪くねぇし




「ありがとうございまっす」




お礼を言うと

看護師さんは出て行った