僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory









「どうしたの樹?」



萌にはキョトンとされちまうし

…情けねーな俺




「ってか白羽!?
あんた行方不明じゃなかったの!?」




斗真が…行方不明?




「どういうことだよ萌
斗真ならさっきから俺と一緒にいたぜ?」


「えっ?どういうこと!?」


「小谷さん
どういうことか説明してくれる?」


「あのね…

さっきトイレから出たら
美夜が白羽くんがいなくなったからって
森の中に探しに行っちゃったの…」




黒木さんが!?

俺は斗真と顔を見合わせた




「どうしてっ…?
誰がそんなことを!?」


「わかんな…あっ!
そういえば黒岩が…あの時近くにいた!」




黒岩…またかよ

アイツはトラブルを起こす天才だな

そう思っていると

斗真が立ちあがってどこかへ行った




「おい斗真!」




俺を無視してどこかへ向かう斗真

俺は萌と一緒に追いかけた