自然の森に着くと
自然の森の管理人みたいなオジサンの話を聞いたり
猿…じゃなくて黒岩がつっかかってきたりしていたけど
普通に俺らは高校生らしく楽しんだ
「ねぇ樹!
あのふたりってお似合いだよね?」
「何だ?萌知らねぇの?
斗真って黒木さんのこと好きなんだぜ?」
「そうだったの!?
確かに白羽って美夜絡みになると熱出したりするかも」
小さな川に入って水を掛け合いながら
俺は萌とふたりを見ながら話していた
ふたりはベンチに座って楽しげに話している
「でもお似合いだよ~あのふたりは!
病弱だけどいざと言う時には強気になる白羽と
しっかり者だけど自分に関しては抜けている美夜は!
ねぇ樹
私たちってキューピットなのかな?」
「キューピット?
いつの時代だよお前」
「えー駄目なの!?
えーい!」
「ちょっ!おい!やめろよ!」
萌が勢いよく水をかけてくるので
俺も同じよう勢いよく水をかけ返した
幼い頃のように
俺らは思い切りはしゃいだ


