そして自然の森当日
今日まで休んできたという斗真は元気そうで
俺は絶対に楽しむと決めた
「……平気か?」
「…ん…いつものこと……」
自然の森まで行くバスの中で
斗真はどうやらバス酔いしたそうだ
まぁバス酔いは今始まったことじゃないから
別に慣れていたけど
「我慢出来なかったら言えよ?」
「…ありがと……」
見るからに青白い顔をしている斗真
…弱すぎる
そう思っていると前から声がした
前は萌と黒木さんが座っている
「美夜~平気?」
「大丈夫……」
どうやら黒木さんがバス酔いしたそうだ
ふたりして何バス酔いしているんだよ
「以心伝心と似たようなもの?」と思っていると
いきなり斗真が立ちあがった


