しみじみしていると
斗真が隣で咳きこんだ
「おっと平気か?」
「うん…ケホケホッ…」
「んじゃ空真兄ちゃんと部屋行くか?」
「行く」
「んじゃーな?竜真兄ちゃん?」
ショックを受けたまま固まっている竜真にニヤッと笑い
オレは斗真を抱き上げて部屋へ向かった
「斗真」
「ん?」
「ありがとな」
「別に僕は何もしていないよ?
空真兄ちゃんを応援したかっただけ」
「嬉しいよ
本当にありがとうな
でも竜真には後でちゃんと言っておけよ?」
「うん!」
その後
先ほどの光景にショックを受けた竜真が
オレに面接を受けることを許可してくれた
同じく來兄も父さんの言いつけを守るのを条件に
許してくれた


