僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory









「僕は空真兄ちゃんがしたいって言うのなら
いつでも賛成だしいつでも応援するよ

だって人の人生1度きりだもんね!」




何かかっこいいこと言ったー!





「確かに昨日
來真兄ちゃんと竜真兄ちゃんが言っていたこともわかるよ?」




昨日ふたりが言っていたこと

急性アルコール中毒のことと借金の保証人の話だろうな





「確かに急性アルコール中毒や借金の保証人になるのは心配だと思うよ?

だけど空真兄ちゃんなら大丈夫だよ
空真兄ちゃんは來真兄ちゃんや竜真兄ちゃんと違ってしっかりしているもんね!」


「と…斗真!?」


「…地味にボクらのことけなさないでくれない?」




しょぼんと肩を落とす來兄と竜真

…ていうか斗真…ふたりを説得している?





「…ライにリュウ」



はぁ…と何故か溜息をつきながら父さんが呟く




「斗真にまだ急性アルコール中毒や借金の保証人とかいう単語は早い

変なことばかり覚えさせるな」






…確かに斗真はまだ小学校の低学年だ

オレが同じぐらいの年齢の時は

急性アルコール中毒も借金の保証人って単語も知らない…





斗真って本当…知識が多いんだかうんちくが多いんだか

それとも意味がわからず言っているのか…