次の日の夕食時
昨日の夜帰ってきた父さんも一緒に
來兄の夕食を囲んだ
昨日の出来事が嘘のように
斗真の体調は安定していて
微熱はあるけど普通にニコニコしていた
まぁ食が細いから食べるのはお粥だけど
「父さんに來兄…それに竜真」
オレは右手に箸・左手にお茶椀を持ったまま
口を開いた
「…オレ
やっぱりホストになりたい」
昨日のうちに話しておいた來兄・竜真・斗真は何も言わなかった
父さんは何も知らないので最初から説明した
「なるほど…ホストオーディションねぇ…」
「空真
昨日も言ったでしょ
ボクは絶対に反対だからね」
「オレも反対!」
來兄と竜真が再び反対するのは予定通りだ
だけど今日のオレは引き下がらない


