僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory








事情も何も説明しなかったけど

部屋の中に入った父さんはわかったみたいで

すぐに動かすのに必要な装置を作動してくれた





「どうしたの?」




オレは父さんに事の一部始終を伝えた




「…もしかしてホットミルクがいけなかった?」


「いや?
今は季節の変わり目だから体調が安定しないんだよね
だからそのせいだと思う」


「そっか……」


「起きてんのはクウだけ?」


「うん」


「こんな夜中に起きていたのは感心出来ないけど
起きてなかったら斗真はそのままだったかもね

今の斗真じゃ体力とかないから
時間が経てば発作が治まるってのはないから」




時々咳をしながらだけど眠っている斗真

…あんまり寝付けないんだろうな




「んじゃクウも寝な
斗真のことはボクが見ているから」


「わかった
じゃあよろしくね」


「おやすみ」


「おやすみ」





色々あったからか

部屋に戻ったらすぐに眠りにつけた