僕があの子を好きになっても良いですか?anotherstory








「空真兄ちゃんは?」


「オレも同じ理由
眠れなかったから水でも飲もうと思ったんだよ

そうしたら斗真がいて」


「…………」


「オレが通らなかったらどうしていたわけ?」


「…………」





肩を落とし俯く斗真

その姿にオレは顔の前で両手を左右に振った




「あーほら!泣くなって」


「……泣かないよ」


「まぁーあれだ…うん
オレが通って良かったな」


「うん」




こくんと頷く斗真

オレは一旦台所へ行きコップを2つ取った




「斗真ー」


「何ー?」


「牛乳飲めるっけ?あったかいの」