「ねえ!
高校には進学するの?」
「え?
そうだよ」
「どういう系の高校なの?」
「理系の高校だよ」
「理系?」
「うん
遥華(はるか)大学付属高校の理数科」
「遥華大学付属って…!
凄い進学校じゃないの!
心くんって成績良いんだね」
「頑張って勉強したんだ」
「理数系得意なの?」
「得意いうか…
将来理数系の学校に進みたいんだって思っているんだ」
「そうなんだー」
「真琴は?」
「わたしはどこにも入学していないよ
だって通えないし」
「…そっか」
「でもね
院内学級の先生やっているんだよ」
「真琴が先生?」
「うん!」
何が可笑しいのかわからないけど
思わず笑ってしまった
真琴は「何で笑うのよー!」って怒ってた
その笑顔が可愛くて
やっぱり好きなんだと実感した


