宛てもなく、持ち物を何一つ持たないで、 旅に出たあの日から、22年も経っていた。 いろんな人との出会い、経験があって、 こうして詩をかけるまでになった。 この旅の終わりは、死んだとき。 ここで、一句。 人生は、死まで終わらん長い旅。 松尾芭蕉になった気分で、今日も旅を続ける。