なんだったの?と、聞く前に水野くんが口を開いた 「あ、そっか。また思い出したら教えてね」 わたしがそういうと、水野くんはまた踵をかえして下駄箱まで歩いていった。 なんだったんだろうか…、すごく気になる。 あの水野くんがわたしに声をかけることは滅多になくて………、すごく貴重なことで 「んん〜なんだろう?」 「なにが?」 ひとりでうなっていると、りっちゃんに声をかけられた。