君が大好きでした。






「中2のときに同じクラスだったんだけど、
3年のとき離れちゃって…」



私はうんうんと相槌をうった。



「サッカー部のエースでね…」



うん…?



「もうここまで言っちゃったから言うね…

佐藤くんなの!!」





あ…やっぱり…


「あ…大丈夫!知ってるから!
佐藤くん櫻子のこと好きだったよね!」



香は下を向いて笑った。

鞄のひもをぎゅって握ってる。




「…香、私…」