疾「じゃあとりあえず理央ちゃんも座って?」
疾風にそう言われたけど、これはどこに座るのが正解なのだろうか?
ガラステーブルを囲むようにして配置された三つのソファー。
向かい合った大きめのソファーには、片方には疾風と彼女さん。
もう片方には陽希と優聖が座っている。
真ん中に置かれている二人がけのソファーには翼が一人で大股を開いて我が物顔で座っていた。
うーん、疾風と彼女さんのところに座るのはちょっと気が引けるし、かと言って翼のところも座れないし……。
陽「理央りんここ座れよ!」
悩んでいると、陽希が優聖との間に場所を空けてくれた。
理「うん、ありがと……うわっ!」
翼「お前はこっち。」
座ろうとした時、翼に思いっきり腕を引っ張られそのまま隣に座らされた。

