理「ッ……帰る。」 耐えられなくなった私は早足に入り口に向かった。 このままここにいれば、きっと弱さが溢れ出してしまう。 強くならなくちゃ……強くーーー。 翼「…仲間を作ることがそんなに怖いか?怖いからそうやって逃げるのかよ。」 ブチッ そう言われた瞬間、私の中で何かが切れた。