No.1ガール〜桜の姫〜①



疾「ごめんね、いきなり連れて来たりして。」



そう申し訳なさそうに言うのは、他校なのに何故かここにいる五十嵐疾風。




どうやって入ったの?


しかも制服は堂々とそのままだし。




こいつ等には何でもありなのか?





優「でー?この子を連れて来てどうするわけ?」




そうだった、どうして私が連れて来られたのか聞かないと。



色々と衝撃があり過ぎて忘れるところだったよ。





理「あの、私何かしましたか?」




私を呼んだらしい神谷翼に問いかける。




すると、座っていたソファーから立ち上がり私の目の前まで来て立ち止まった。