No.1ガール〜桜の姫〜①



陽「あ、いたいた!!」



ガシッ



…へ?




ドアにかけていた手とは反対の腕を誰かに掴まれた。




振り向くと、腕を掴んでいたのはこの騒ぎの張本人、真田陽希だった。



え、待って、何で私腕掴まれてんの?



陽「悪い、ちょっとついて来て。」



理「え、うわ!ちょっと!!」



私は訳が分からないまま教室から連れ出された。