翼「フッ、答えるまでもねえ。…守ってやるさ。」
そうして始まった喧嘩。
ドカッバキッドゴッ
公園には色んな音が響いている。
さすがは全国No.2。
相手は武器を持っているにも関わらず、余裕で数を減らしていっている。
強い…確かに二人は強いよ。
でもね?やっぱり二人にこの人数は多すぎる。
二人“だけ”なら珀龍神の勝利は確実だったはず。
でも、この場に守るものがあるとしたら完璧にこっちが不利な状況。
絶対にどこかで隙ができる。
「へへッ、さすがの珀龍神でもあの人数相手じゃあ少し隙ができたみたいだな。」
ほらね?
私の前には黒焱総長がニヤリと気持ちの悪い笑みを浮かべて立っている。

