No.1ガール〜桜の姫〜①



だが、とにかく今は理央を見つけることが優先。


何とかして居場所を突き止めねえと。




陸「場所なら分かるぞ。」




突然声がしたかと思うと、ドアのところに陸玖が立っていた。




陸「遅くなって悪かった。ここに来る途中で俺も連中に絡まれてな。色々情報聞き出してたら遅くなった。」



翼「いや、それより場所が分かるって本当か。」





そう聞くと、陸玖は自分のスマホの画面を見せた。


そこにはある街のマップとその上を赤い点が移動している。




疾「…これはGPS?もしかして理央ちゃんの?」



陸「あぁ。理央のスマホにはGPSが付いてる。本人は嫌がって普段は切ってあるが、今回はこれを利用したらしい。」




まさかこんな所で役に立つとはな。と呟く陸玖。



何でもいい、これで理央を助けに行ける。



俺は持っていた煙草を灰皿に押し付けた。



翼「すぐに準備しろ。理央を助けに行く。」



「「「了解!」」」