サーっと潮風が頬を掠めた。 翼「…そろそろ戻るか。」 そう言って立ち上がった翼。 …もう少し、一緒にいたいな。 翼「……理央、どうした?」 理「え?あ!ご、ごめん!!」 気が付くと私は翼の浴衣の裾を掴んでいた。 やってしまった…。 絶対変に思われちゃったよね?? 理「ご、ごめん!何でもないから気にしないで?」 私はパッと手を離した。 まさか無意識に掴んじゃうなんて……!