No.1ガール〜桜の姫〜①



陽「よっしゃ飯も食ったし、優聖、泳ぎに行こうぜ!!」


優「はぁー…しゃーねえな。今日は陽希に付き合ってやんよ。」



両手に浮き輪を抱えた陽希とその後を仕方なく着いて行く優聖。


優聖が陽希の遊びに付き合うなんて珍しい事もあるんだね。


いつもは適当にあしらってばっかりなのに。



菜「ねえ疾風、私達も泳ぎに行こうよ!」


疾「そうだな。翼、理央ちゃん、ここ任せてもいい?」


理「うん。荷物は見とくから楽しんできて?」



せっかく来たんだから、菜々夏と疾風も二人でカップルらしく遊びたいだろうしね。


疾「ありがと。少ししたらまた戻ってくるから。」


理「ごゆっくり〜。」



私は二人に手を振って見送った。