優「にしても理央も無防備だねー。いくら俺たちだからって、男だけの場所で爆睡だもんな。」




そう言って、理央の頬をツンツンとつつく優聖。




翼「触んな。」




俺はその手をパシッと払いのけた。





優「そんな睨むなって。たく、翼は理央の事になると鬼になるよな。おー怖い怖い。」





分かってんなら初めからするなっつーの。



俺は優聖から眠っている理央へと視線を移した。




……本当無防備だな。


他の男なら確実に襲われてるぞ。