陽「何かやる事ねえかなー?俺、暇すぎて死ぬかも…。」



理「もしそうなったら私が丁重に供養しといてあげるから、心置きなくどーぞ。」



陽希に向かって手をすり合わせる。



陽「うわ、理央りんひでぇ!!……ん?そう言えば何で休日なのに地味子の格好してんだ?」



理「え?あぁこれ?」



私の今の格好は、学校と同じお下げにメガネの地味子姿。



唯一違うのは、制服じゃなくてショートパンツにTシャツというラフな服装だけ。




理「珀龍神のもう一人の姫は地味子でもう知れ渡ってるでしょ?だから、なるべくここへ来るときは同じ格好で来るようにしてるの。」




もし地味子姿じゃない私が倉庫に入って行くところを見られたら、「あの女は誰だ!?」って騒ぎになりかねない。



それに、この姿のままの方が私も何かと都合がいい事が多いからね。




て言うか陽希、それ今さら聞く?