疾「明日は誰かが迎えに来てくれるの?」 理「うん。マンションまで来てくれるって。」 疾「そっか。なら安心だね。」 菜「え、じゃあ理央明日はここへも来ないの?」 まるで捨てられた子犬のような目で見てくる菜々夏。 そんな目で見られたら行かないものも行きたくなるじゃん! 理「夕方には戻ってくるから、倉庫へは来るよ。」 最初からそのつもりだったしね。 菜「本当!?やったー!」 翼「ゆっくりしてこいよ。」 理「…うん、ありがと。」 ゆっくりできるといいんだけど……。