陽「さっきから黙って聞いてりゃあ理央りんのこと好き勝手言ってくれんじゃん。」
陽希がいつもより低いトーンで言った。
そのため、この場の空気が凍り付く。
優「あのさー、皆分かってる?この子珀龍神の姫なわけよ。しかも、うちの総長さんのお気に入り。」
陽「もちろん、珀龍神メンバー全員が認めてる正真正銘の姫……てことは、手を出せばどうなるか分かるよな?」
翼「まぁ要するにだ…。」
すると、翼が後ろから抱きしめるようにして私の首に手を回す。
所々で少しだけど悲鳴が上がった。
翼「コイツを傷つけたら、その時は珀龍神全員を敵に回すと思え。男でも女でも容赦しねえ…いつでも相手するぜ?」
少し振り向いてチラッと見た翼は、ニヤリと黒い笑みを浮かべていた。

