「よし、行くぞルー」


俺はルーに声をかけてドアを開けようとすると、


バン!


「ッ?!」


ドアが急に開いて思わず目を見開く。
そこにいたのは…


「よ、レオ」


「ユウ、、、何でここに」


ユウが片手をあげて立っていた。


「今日はなレオの同行任務だ…」

「は?同行任務だ?」


何故、ユウが俺の仕事に同行をするんだ…。
俺が顔をしかめるとユウは俺の肩を掴み落ち着かせようとする。



「実際俺にもあそこの街には疑問を持っててな…だから、仕事は別だが同行させてもらうぞ…」


ユウは真面目な顔で俺の耳元で話した。
それに俺はユウの顔を見て頷いた。