「フルーツ♪フルーツ♪」



ルーは鼻唄を歌いながら飛び回る。
やはり、遠慮を少し教えた方が良いのだろうか…。




「今日の仕事はお前にとっていい仕事だったな…」



ここでルーが俺に話しかける。
それに、俺は?を浮かべそして、笑顔で



「あぁ、友人も出来たし…」


「お前、ボッチだしな」




思いっきり笑いながらルーが、微笑み中の俺に水を指す。



「ボッチじゃねぇよ…アホが…」


「はん!昔はそうだったろ!」


「………あぁ、でも今は違う」




予想の答えと違かったのかルーはムスッとするがやがて、微笑みそうだな、、と頷いた。



「さぁて!早く帰ろうぜ!あいつら心配してるし!」


「そうだな!」



俺らは微笑みながらまた一歩と歩き出した。
幸せに満ちた村を残して…。