「早くいこうよレオ」 そこでルイが声をかける。 「あぁ、ごめんごめん…」 俺は振り返り再びルイと歩き出した。 「ルイはどうだ?魔女として、」 俺は気になったことをルイに聞く。 それに、ルイは笑顔で微笑む。 「今ね上級魔法を勉強してるの!!」 「上級魔法?難しい魔法か…」 「うん!それさえ出来ればレオの力になれるよ!」 ルイは自信満々に声を出す。 それに、俺はクスクスと笑い出す。 「酷~い…何で笑うのさ…」 ルイは頬を膨らませながら俺を睨む。