階段を上がり、倉庫の屋上にきた


華「あのさ、私が誰だかわかるよね?
優綺ちゃん」

わかるよ。
そんなの小さい時から知ってる


美香「で?用は何?早く言ってよ」


華「そうね。美香さんは短気だもんね
じゃあ単刀直入に言わせてもらうわ。
貴方達、邪魔。樹鳥にいらない存在だよ
樹鳥には女は私だけでいい。姫の私だけがいればいいのよ」


優綺「なによ。あんたは!私の家族を殺して、なんで淡々と生きてるのよ!
それに、私の大事な場所まで奪わないでよ!私のゆういつの場所を……」