ツンとデレ

ツンデレ君が壁ドンをしたら、一体どうなるのでしょう?

ちょっと妄想してみましょう(笑)


「あのね、○○くん
私・・・」


私がツンデレ君の彼に告白しようとしたら…


「何?」


そう言ったツンデレ君が、壁にもたれ掛かるように優しく壁ドンしてきた。

"何?"とか、もう少し優しく言えないのかな。
でも聞こえてくるよ、次第に速くなっていくツンデレ君の高まる鼓動。



「特に何もないんだけどさ、ちょっと名前呼んでみたくなって…。」


「それって俺のこと好きって意味?」


「うん!!///まぁ、そういう事だね!」


「ふ~ん、そうなんだ。
じゃあさ、俺に好きって言ってよ」


「○○くん、私は○○くんのことが好きだよ」


「本当!?
俺も君のことが好き」


ツンデレ君は頬を真っ赤に染めながらも、ニコニコと微笑んでいた。

夕暮れのオレンジ色が目にやきつく誰もいない教室で、私は彼と二人きり。


二人で愛を誓い合う。