「あっ、ご飯なら手伝いますよ!
なに作ります?」
「やっぱここは定番のカレーかなぁ~って思ってるんだけどぉ、どうかなぁ?」
「良いですね!
辛さどれくらいにしましょう?」
「あっ!
おいツツジ、中辛!
中辛にしろ!
間違っても辛口とかやめろよ!?」
晶が慌てた様子で話に割り込む。
ん?
まさか晶…辛いの苦手?
「よしっ、じゃあ辛口にしよっかぁ」
「えっ」
笑顔で言う香代先輩に思いっきり驚いてしまった。
香代先輩キビシッ!
「……と、言いたいところだけど。
いずみも辛いのはコンビニの明太子おにぎりがダメなくらい大の苦手だし、中辛にします」
………うん。
まだ辛口じゃないだけマシかもしれないけど、中辛も大の苦手な人にとっては酷なんじゃないかなぁ。
明太子おにぎりでダメって相当な気がするけど。
大丈夫かな…?
「大丈夫、救済措置としてチーズとかはちみつ完備だからねぇ」
……きっと大丈夫だと信じよう。



