ヒツジ、狼と恋をする。




「……部屋広っ!!?」



もうここシェアハウスとかいって貸し出せるでしょ!



一部屋って感じじゃない。



一つの家って感じだよもう。



自分の荷物を部屋の端に置いてみるけど、生活感のあるこの部屋に旅行バッグが置いてあるというのはすごく不自然な感じがした。



ベッドとテレビ、それから小さい冷蔵庫が完備。



…………素晴らしい。



「………るせぇなクソセンパイ部屋に引きこもってろ!」



「はっ、相変わらず小学生みたいなこと言うなクソ後輩。
お前が部屋に引きこもってろ」



「ちょっと~。
うるさいから騒がないでくれる?
っていうか夜言い合ったら追い出すよ~割りと本気でね」



「それはクソセンパイ次第だな」



「保証はしかねるな。
このクソ後輩のおかげでな」



……………。



どうやら二人も上がってきたらしい。



1つ思ったけど。



晶が小学生と言うか、むしろ二人とも小学生です。



あー今部屋出たくないなぁ。



まさかこれ私が引きこもっちゃうやつ……?