「さーて。 残りの作業をやりますか! あ、ヒツジちゃん、そこも塗ってオッケーだよ」 「あっ、うん!」 真剣に作業をし始めた千夏ちゃんを見て、私も作業に没頭することにする。 文化祭まであともう少し。 今はこっちに集中しよう。 私は頭のなかに浮かぶもやもやした気持ちを打ち消すように、作業を始めた。