ヒツジ、狼と恋をする。








大体9時過ぎ。



準備を終えた私たちは、別荘で水着に着替えた。



目の前が海だから着替えていけるって言う…なんとも素晴らしい設計。



水着を着た上から薄手の上着をを羽織って玄関に行く。



私が最後だったらしく、全員が着替え終わって集まっていた。



「ツツジちゃんも準備おっけー?」



「はい、大丈夫です!」



「んじゃ、行くか」



「はい!」



いずみさんの言葉で香代先輩と私が歩きだす。



晶は…何故か後ろで固まっていた。



「ん?どうしたの、晶?」



「……あ?
あー…いや、なんでもねぇ。……今いく」



「………?」



なんだろ?



………まぁいっか。