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放課後、先生に雑用をさせられて帰ると、


すっかり遅くなっていた。






もう、今更ショップ来る人なんていないよね…




なんて思っていながらも札を『open』に変える。






しばらく待って、

やっぱり閉めようとした





その瞬間。









カーテンをくぐってきた少年が目に入って


私は思わず息を飲んだ。






コインを置くと



私がお決まりの言葉を言うよりも早く、


今回は彼が口を開いた。