☪︎ ⋆ 。 ˚ ✩ 放課後、先生に雑用をさせられて帰ると、 すっかり遅くなっていた。 もう、今更ショップ来る人なんていないよね… なんて思っていながらも札を『open』に変える。 しばらく待って、 やっぱり閉めようとした その瞬間。 カーテンをくぐってきた少年が目に入って 私は思わず息を飲んだ。 コインを置くと 私がお決まりの言葉を言うよりも早く、 今回は彼が口を開いた。