「おぉ!さすが、俺の奴隷だ。 さっきのはチャラにしてやろうか」 随分上から目線ですね。 当たり前か、こいつの場合。 「取り敢えず、邪魔、どいて」 そこにいられたら邪魔。 キッチンは広いけど 存在が邪魔なんだからどけて。 「なんだその物言いは」 「言葉通り! 邪魔ったら邪魔!どけろ」 睨みきかせてあいつを見ると 余裕そうに笑っていた。