「な、何よ!」 私が一体何をした? あ、ため込まないでって言ったことに 怒ってるの?もしかして。 「誰に口をきいている? 罰を与えないとわかんねーか?」 そう言って私を壁においやり えっと、これって…壁ドン?状態で 顔を近づけてくる洸琉。 いやいや、なんでこの状況? 「別にため込まないでって 素直な気持ち言っただけですけど」 「この状況でもわかんないって 相当バカなんだ? ふっ、面白れぇ奴だな、お前」 そう言ってあいつは…………