しばらくして洸琉は帰ってきた。





帰ってきたと思えば急に抱きしめられた。





え?どうなってるの?





「ったく、心配かけさせんな」





これは謝っとくべき?





「ごめんなさ、い」





「まぁ、いい。
俺もお前に不安抱かせたし
俺の言い方も悪かった、ごめんな。
もう奴隷とも言わねぇし
不安にさせねぇから。
離れるなんて言うな、わかったな?」





ちょっと偉そうだけど
なんかいつもより弱々しい言い方。





それに胸を締め付けられた。





「もちろん、洸琉から離れないよ。
私もごめんなさい、大人気なかった」





「もういい、許してやる。
さて、仲直りしたし!
仲直りのエッチでもしよっか?」





………………なっ////