「ご機嫌だな、姫華」





「え?もちろん!
洸琉とデートだし水族館だし!」





「そうか。
水族館行ったら子供みたいに
はしゃぐんじゃねーぞ?
俺が恥ずかしいから」





なっ!!!ひどっ!!!





「ならないもんっ!」





ちょっと拗ねた顔をして
窓を眺めた。





「ふっ。それが子供なんだっつの。
喉乾いてねぇか?」





「別に子供でいいですよーだ!
んー、ちょっと喉乾いた」





「開き直るなや。
じゃあコンビニ寄るぞ」





そう言って近くにあったコンビニに
車を止め洸琉は車から降りていった。





私はお留守番してろ!と洸琉が言うから
飲みたいものを伝え待つことに。





あぁやって俺様だしムカつくこと多いけど
いつも私を優先にしてくれる。





そんな洸琉が好きなんだ。