病室を出て外を歩く。





本当に洸琉がなんもなくてよかった。





お兄ちゃんは一生許さない。





あの人は何度しても反省しない。





そんな人と兄妹だなんて…
最悪すぎ。





そんなこと考えながら実家の道のりを歩いた。