「姫華」





「ん?何?」





今は洸琉のお見舞いをしに
病院に来ていた。





「ヤリてぇ」





………………は?





「何言ってるの?洸琉………」





「言葉通りだ」




そう言って洸琉は私の腕を引っ張り
キスをしてきた。





ほんとに怪我人ですか?この人。